外貨預金とFXどっちがお得?外貨通貨の投資運用で損をしないための初心者入門ガイド。

インフレとの関係性

日本ではまず考えられないことですが、「猛烈なインフレ」に悩まされている国や地域があります。

とくに戦争や政情不安などで物が極端に不足すると、物の値段が急激に上がります。

つまり、「急激なインフレが進行している」という状態ですね。しかし、ドンドン進行するインフレの中で、生活水準は守る必要があります。

お給料が1万円なのに、パン1個が1万円もするようでは、全国民が飢え死にしてしまいますからね、そこで、インフレに対抗するために、インフレの分だけお給料も上がっていきます。もちろん、額面が上がっただけですよ。これまで「1万円」としてきたものを、額面だけ「10万円」にしてやるのです。

こうすることで、事実上は1万円のパンを10個購入することが出来ます。このように、「物価不足→価格の高騰→紙幣の額面の切り上げ→さらに物価が高騰」を繰り返すうちに、とんでもない額面の紙幣などが出てきたりするのです。

日本では「1万円」が最も大きい額面の紙幣ですが、世界の国の中には「10億」という紙幣もあるのです。

こうなると、紙幣価値は一気に下落してしまいます。当然ですよね。どれだけ額面が大きくても、「額面ほどの価値がない」ということですから、そんな紙幣を持っていても何の意味もありません。

このときに外貨預金をする価値があるのです。外貨で持っている分に関しては、その国の経済的な混乱とは無関係ですので、外貨で持っている分の資産を守ることができるためです。

最近では、北朝鮮の人々がこぞって「中国元」を求めているようです。経済が混乱していると、自国の通貨よりも他国の通貨の方が価値が高いということもあるんですね。